四柱推命(子平占術)全体運 参考鑑定例   子 峰 院
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  ある人物の推命 ( 女性 2001年  吉 月  吉 日  寿 時間生まれ )

2001年冬、ある国で西欧諸国の王室に勝るとも劣らない資産家の家庭に待望の女児
が誕生した。
鑑定の結果、性格的に看れば多少難はあるが幼少期より寿限を迎えるまでの全体運
を看れば生涯安泰と判断できる。

当人の命式
敗財 比肩 敗財 傷官(
(
敗財 比肩 偏財 偏印
 生れ年の干支 (辛巳)
   月の干支 (己亥)
   日の干支 (戊戌)
   時の干支 (己未)
 順行初運2,内格(傷官),行運(丙)癸財化格
 月令(壬),したがって干の喜、忌は次の様になる。
 喜の干(庚,辛,壬,癸,甲,乙,丙)
 忌の干(丁,戊,己)

運の推移 (は喜運、は忌運の時期)
2才より 12 22 32 42 52 62 72 82 92
(壬)
食神 傷官 偏才 正財 偏官 正官 偏才 印綬 比肩 敗財

(当人の性格)
 おとなしく感じられるが行動的自己主張や自己顕示欲強く強情で負けず嫌いな性格。
表現力はありますが幼児期言葉を話し始めるのが遅くスムーズさに欠け、言葉より行動
が目立つと言った様子で有り余る元気と表現のまずさからいたずらっ子のような印象を
周囲に与えてしまい、特に幼少期では母親に当たる方のストレスは周囲への気配りも重
なり非常に大きく、想像を超える負担になっていると推察できます。

(体質)
 いたって健康だが、推命鑑定では喉が弱く呼吸器系に弱点があると判断できるが生涯
にわたり良運が続きますから特に問題も起き得ず安心できます。

(行運)
 幼少期〜青年期は元来身に付いた経済力と持ち前の干渉心、行動力を発揮し比較的
早くから海外生活などを多く経験し世界の常識や知識、人間関係などを深めるであろうと
推察できるがその時期、性格の強さなどから周囲での評判が気に掛かるところである。
しかし、20代後半より気力の強さは変わらぬもののバランスのとれた性格となり精神的
にも安定し、しっかりとした帝王学を身につけられその後の人生では周囲から相当の期
待が寄せられるものと思われます。

(婚期)
 20代後半〜31才前後に弱いチャンスが一度訪れると推察できますが、30代後半頃
の大きなチャンスが最も可能性が高いと判断できます。
この方は生まれ付いて生涯安泰という非常に良い運を持っており2度ある婚期の内、い
ずれの時期を選ばれようと生涯仲睦まじく過ごされるのは当然で、その人生も人々が思
いもよらぬほど充実したものとなることでしょう。



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